いびき・睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に無呼吸状態を繰り返しに中の眠気や倦怠感などの自覚症状などをともなう病気です。皆様からの質問をまとめさせていただきました。ご参考に御覧下さい。

よくあるご質問

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月に1回の外来受診が必要と聞きましたが?
健康保険でCPAP療法を行うには、毎月1回、外来診察を受けていただく必要があります。
その上でCPAP(シーパップ)機器料金と管理料に対して医療保険が適応されます。
CPAP(シーパップ)の風が強くて眠れません。お腹にガスがたまります。
送られる風の強さ、圧力、ランプ時間(圧が最低圧から設定圧に上がるまでの時間)の設定などが患者さんの状態に合っていない可能性があります。このような場合は、外来で機器の圧設定、ランプ時間などを変更する事で対応致します。
喉が渇いてどうしても途中ではずしてしまうのですが?
室内を、加湿器で加湿することで改善します。
また、冬季など気温の低い時期にはCPAP(シーパップ)にオプションの専用の加温加湿器がありますので併用すると効果的です。ただ、暖かい空気がホース内を通ることにより室温との温度差で結露が出ることがあります。結露が激しいと、結露した水滴のために、目が覚めてしまう場合があるので注意が必要です。
子どもでも睡眠時無呼吸症候群になることはありますか?
お子様でも該当する場合はあります。
ただ、お子様は、ほとんどの場合がアデノイド肥大及び扁桃腺肥大から来る無呼吸が大半で、第一選択は手術となるケースが多いのがいままでの実情です。まずは医師に受診の上ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群って遺伝しますか?
体型が親子で同じ場合、睡眠障害になる場合がございます。
病気自体が遺伝はしませんが、肥満の体格や、顔面の骨格上、顎が小さい方が気道が閉塞しやすいので、睡眠時無呼吸症候群となる可能性はあります。
CPAP(シーパップ)は一生必要でしょうか?
CPAP(シーパップ)療法は保存療法です。この治療のみで病気が治癒することはありません。
ですので、CPAP(シーパップ)だけを行うのであれば、ずっと使用しなければなりません。ですが、同時に生活習慣の改善も行っていきますので、一緒に治癒をめざしていきます。
就寝中に自然とCPAPを外してしまうようなのですが?
様々な要因が考えられますが、CPAP装置の設定が問題の場合もあります。 受診していただき、詳しくお話しをお伺いいたします。
CPAP(シーパップ)治療に使用するマスクやホースの手入れは必要ですか?
ホース(呼吸管)はCPAP(シーパップ)装置と口元を結ぶ空気の通り道です。
呼吸管にほこりやカビが付着すると衛生的によくありませんので、マスクは顔に直接触れるものですので、清潔にしていただくことが必要です。 清潔な手で、マスクや呼吸管をCPAP(シーパップ)装置から外して、よく水洗いし、完全に乾燥させてからご使用ください。

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